こんばんは、ともふるです。
タイトルにあるのはあくまでも僕の妄想です。
独立支援型とは
その名の通り、従業員が独立を目指すことができます。
一般的には会社は従業員に対して研修とや資格取得に向けた支援を行いますが、
最近はそれに取り組む余裕が会社も現場も従業員にも無くなってきています。
何より、実施しても受け身になってしまうことが多く、主体的ではありません。
レベルが上がっても上がらなくても収入に大きな変化は出ないからです。
しかし、介護員には「自分の少し得意なことを仕事に生かせる」という特徴があります。その特性を存分に引き出しながら、従業員にも自分の能力を実感してもらうには特性に応じた収入が必要です。
そこで、新しい勤務体制を提案しています。
介護負担を軽減し、やる気がUPする業務内容
現在の基本的な働き方は週5日勤務です。加えて以下のような事が多いと思います。
- 出勤時間よりも早く出勤し、準備を行う
- 人手が少なく、昼休みも業務
- 夜のサービス残業は当たり前
- 休日出勤しなければ事務仕事は終わらない
- 家でできることは持ち帰って夜遅くまでする
よくある現状だと思います。
これによる副作用、プライベートへの支障も多いです。
- 食事を摂る時間がない
- 運動したりリフレッシュする時間がない
- 転職したいが調べたり見学に行く体力がない
- 自宅でもイライラして人間関係が崩れやすくなる
このままでは仕事に囚われたまま生きていくことになってしまいます。
そこで独立支援型の働き方ですが、
- 週3日の介護業務
- 勤務時間は午前or午後の半日
- それ以外の時間は好きな副業を行える
- 生活のベースとなる収入は会社が守る
- 副業で個別の専門性を磨き、介護に還元
これにより、肉体的・精神的な負担を減らし、エネルギッシュな生活を確保します。多くの介護員を縛り付けているのは、辞めたら収入がなくなるので辞められないし、挑戦もできない。苦手な介護業務でも続けないといけなくて自信も個性も押し殺してしまう。こう言ったことも改善されていきます。
これからの介護業界に必要なのはエネルギッシュな人員の確保です。
介護虐待や事故の原因は明らかにストレスによるものです。
AIやリフター等による改善も研究され続けていますが、普及には時間がかかります。やはり高齢者は穏やかなスタッフの暖かさを求めています。
介護を受ける側としても、イライラしている従業員やしんどそうにしている家族を見ていると「早く死にたい」と感じてしまいます。
そんな状態で何を「介護」と言えるのでしょうか。
高齢者との上下関係をいやおうなしに作り出しているだけなように感じます。
「お世話」ではなく「恩返し」にできる業界であって欲しいと思います。
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